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在宅医療に特化した地域密着型の薬局
フジ薬局
fuji pharmacy

TEL:043-254-8082
FAX:043-284-4316


2026年6月からどう変わった?先発医薬品の選定療養について
「いつも飲んでいる薬だけど、先発医薬品と後発医薬品では何が違うのだろう?」 薬局で薬を受け取る際、そんな疑問を持ったことがある方もいらっしゃるかもしれません。 2024年10月から、*後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)*を患者さん自身の希望で選択した場合、その価格差の一部を「特別の料金」として負担する「選定療養」の仕組みが始まりました。 さらに2026年6月からは、その特別の料金の計算方法が見直され、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当から、2分の1相当へと変更されています。 今回は、この制度がどのような仕組みなのか、どのような場合に対象となるのかを、できるだけわかりやすくご紹介します。 選定療養とは、どんな制度? 選定療養とは、健康保険の対象となる医療のうち、患者さんが一定の選択をした場合に、通常の自己負担とは別に「特別の料金」を負担する仕組みです。 今回の医薬品に関する選定療養では、*後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)*について、患者さんの希望で先発医薬品を選択した場合に「特別の料金」が発生します。 厚生労働省では、「長期

矢嶋壮眞
9月14日読了時間: 6分


お薬手帳、持っていくと会計が少し変わることをご存じですか?
「お薬手帳、また忘れちゃった」——そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。お薬手帳は、飲んでいる薬を記録しておくためだけのものではありません。同じ薬局を継続して利用し、一定の条件を満たしたうえでお薬手帳を提示すると、服薬管理指導料の算定区分が変わり、結果として会計が少し変わる仕組みがあります。今回は、お薬手帳にまつわる会計の仕組みと、薬の管理や災害時にも役立つ活用法をご紹介します。 お薬手帳を持っていくと、会計が変わる仕組み 薬局の会計には「服薬管理指導料」という項目が含まれています。これは、薬剤師が服薬状況や体調の変化を確認し、必要な説明を行うことに対する費用です。同じ薬局を3か月以内に再度利用し、その際にお薬手帳を提示した場合には、服薬管理指導料が低い区分で算定されます。2026年6月以降の制度では、この区分は45点、それ以外の区分は59点です。3割負担の場合、服薬管理指導料だけを比較すると、1回あたり最大で40円程度の差になります。ただし、実際の窓口負担額は、自己負担割合や薬局で算定される内容などによって異なります。一方で、3か月以内

矢嶋壮眞
9月10日読了時間: 6分


ケアマネジャーがいない場合、居宅療養管理指導はどう始める?
「うちの親には、まだケアマネジャーがついていない」——そんな状態で、居宅療養管理指導について調べている方は少なくないと思います。要介護認定を受けたばかりで担当者が決まっていない、あるいは介護保険の手続き自体をこれから進める段階、というご家庭も多いのではないでしょうか。 結論からお伝えすると、ケアマネジャーがまだ決まっていない場合でも、一定の条件を満たせば居宅療養管理指導を利用できます。「誰に相談すればいいのかわからない」という状態のまま、お薬の管理が後回しになってしまうのは避けたいところです。今回は、制度の基本から、よくいただくご質問まで、Q&A形式でまとめてご紹介します。 Q. 居宅療養管理指導とは、どんな制度ですか? 介護保険を利用している方を対象に、医師や歯科医師の指示のもと、薬剤師がご自宅や施設を訪問し、お薬の飲み合わせや服薬状況、体調の変化などを確認する制度です。確認した内容は記録としてまとめ、医師やケアマネジャーなどと共有します。 Q. 在宅患者訪問薬剤管理指導と、何が違うのですか? 名前が似ているため混同されがちですが、大きな違いは

矢嶋壮眞
9月3日読了時間: 6分


ケアマネジャーとは?役割・探し方・相談できることをわかりやすく解説【千葉市・フジ薬局】
「親が介護認定を受けたけど、次に何をすればいいかわからない」 「ケアマネジャーって何をしてくれる人なの?」 在宅介護が始まるタイミングで、こうした疑問を持つご家族はとても多いです。ケアマネジャーという言葉は聞いたことがあっても、具体的に何をしてくれるのか、どうやって探せばいいのか、わからないまま手続きだけ進んでしまうケースも少なくありません。 この記事では、ケアマネジャーの役割から探し方、相談できること、上手な付き合い方まで、在宅介護を始めるご家族に向けてわかりやすく解説します。 ケアマネジャーとは? ケアマネジャーとは、**介護保険サービスを利用するための「コーディネーター」**です。正式名称は「介護支援専門員」といいます。 要介護・要支援の認定を受けた方が、必要なサービスを適切に利用できるよう、ケアプラン(介護サービス計画書)を作成し、サービス事業者との調整を行うのが主な仕事です。 医師・訪問看護師・薬剤師・ヘルパーなど、在宅介護に関わる多くの専門職をつなぐ「窓口」のような存在で、ご本人やご家族が個別に連絡・調整しなくても済むよう、間に入って
Wada Tatsuya
9月3日読了時間: 6分


気づけばこんなに?——ポリファーマシーとお薬の見直し
「内科、整形外科、眼科……気づけば飲んでいるお薬が10種類近くになっていた」。高齢の患者様から、こうしたお話をうかがうことは少なくありません。複数の医療機関にかかるうちに、お薬の数が知らず知らずのうちに増え、副作用等の有害事象が起きてしまった——今回は、こうした「ポリファーマシー」について、セルフチェックも交えてご紹介します。 ある80代女性、Aさんの場合 Aさんは、高血圧で内科に、膝の痛みで整形外科に、目のかすみで眼科に、それぞれ定期的に通院されていました。それぞれの診療科では適切な処方がされていましたが、ある時ご家族が「お薬の袋が、いつのまにかレジ袋いっぱいになっている」ことに気づき、薬局に相談されました。 確認してみると、同じような作用を持つ薬が重複していたほか、眠気やふらつきにつながる可能性のある薬が含まれており、最近増えていた「ふらつき」の一因になっている可能性がありました。医師と薬剤師が連携して整理した結果、薬の種類を減らしながらも、必要な治療は継続することができました。 ※Aさんは、説明のためにポリファーマシーの典型的な状況を示した

矢嶋壮眞
8月25日読了時間: 7分


子どもたちの学びの環境を守る、学校薬剤師とは
薬局の仕事というと、調剤や服薬指導を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は薬剤師が学校の環境衛生を支える「学校薬剤師」という仕事もあります。とくに夏場は、複数の検査が重なりやすい季節です。今回は、学校薬剤師がどのような仕事をしているのかについてご紹介します。 学校薬剤師とは 学校保健安全法にもとづき、児童・生徒が安全で健康的な環境で過ごせるよう、学校の環境衛生を定期的にチェックする役割です。多くの場合、地域の薬局に勤務する薬剤師が、学校医・学校歯科医とともに委嘱を受けて活動しています。調剤や服薬指導とは異なる専門性が求められる仕事ですが、「地域の子どもたちの健康を守る」という点では、薬剤師本来の役割の延長線上にあるとも言えます。 夏に集中する主な検査項目 学校薬剤師の仕事は年間を通じて行われますが、夏場はとくに複数の検査が重なりやすい時期です。以下の3項目は、季節による変化が大きく、夏場に確認の重要性が高まります。 検査項目 内容 夏場のポイント プール水質検査 残留塩素濃度・pH・濁度・大腸菌の有無などを検査 気温や利用人数によって水質が変

矢嶋壮眞
8月20日読了時間: 5分


利用者の残薬が多くて困っているケアマネさんへ|薬剤師にできること【千葉市・フジ薬局】
「薬がたくさん余っているみたいなんだけど、どうすればいいの?」 在宅の利用者を担当するケアマネジャーなら、一度はこんな場面に直面したことがあるはずです。残薬の問題は、放置すると利用者の健康に直結するリスクがあります。しかし「薬のことは薬局に任せておけばいい」と思っていると、深刻な事態を見逃すことになりかねません。 この記事では、残薬が生まれる原因から、ケアマネが薬剤師に相談できることまで、実例を交えて解説します。 残薬問題は「あるある」ではなく「危険信号」 在宅の現場では、残薬は珍しいことではありません。フジ薬局が在宅患者のご自宅を訪問すると、6ヶ月分以上の残薬が出てくることは日常的にあります。 しかし残薬が多いということは、単に「もったいない」という話ではありません。以下のような深刻なリスクが潜んでいます。 ① 本来飲むべき薬を飲めていない 残薬が多い=薬を飲めていない、ということです。血圧・血糖・心臓の薬など、毎日継続して飲む必要がある薬を飲み忘れていた場合、病状が悪化するリスクがあります。 ② 古い薬・不要な薬を飲み続けている...
Wada Tatsuya
8月18日読了時間: 4分


在宅での療養を支える薬剤師の役割 ~緩和ケアと疼痛管理~
がんは、1981年以降40年以上にわたって日本人の死因第1位を占め続けています。生涯のうちにがんと診断される確率は男女ともにおよそ2人に1人といわれ、いまや誰にとっても身近な病気になりつつあります。がんと診断されたとき、多くの方が頭に浮かべるのが「痛み」への不安ではないでしょうか。 住み慣れたご自宅で、最期の時間をご家族とともに穏やかに過ごしたい——近年、そう望まれる方が増えています。在宅でのお看取りを支えるためには、痛みやつらい症状をやわらげる緩和ケアが欠かせません。今回は、緩和ケアにおける薬剤師の役割や、医療用麻薬による疼痛管理、フジ薬局が力を入れている取り組みについてご紹介します。 薬剤師が自宅を訪問する2つの制度 ご自宅へ薬剤師が訪問する場合、使う保険によって名称が変わります。患者さまに受けていただくサービスの内容はほぼ同じで、お薬をお届けし、服薬状況や体調の変化を確認するというものです。ご本人・ご家族にとっては、どちらの制度を使っているかよりも「薬剤師が定期的に自宅まで来て、お薬の状態を見てくれる」という点が大切なポイントになります。

矢嶋壮眞
8月4日読了時間: 6分


病院・薬局がお休みになる前に——早めの受診がカギです
お盆、年末年始、ゴールデンウィーク。1年のうちには、病院や薬局が数日間続けてお休みになる時期が何度かあります。ふだんの生活リズムの中では気づきにくいのですが、こうした長期休暇の前後は「気づいたときには薬が足りなかった」という事態が起こりやすいタイミングでもあります。とくに、在宅で療養されている方や、複数の医療機関からお薬が出ている方にとって、休みに入る前の準備はとても大切です。 なぜ長期休暇に薬切れが起こりやすいのか 長期休暇の前後は、診察日や薬局の営業日がいつもと変わることで、想定していたよりお薬の残りが少なくなってしまうケースがあります。とくに、毎日決まった時間に服用する持病のお薬や、医療用麻薬などの痛み止めを使用されている方にとって、お薬が切れることは体調へ大きな影響を与えかねません。訪問診療や訪問薬剤管理指導等を利用されているご家庭では、担当のケアマネジャーや訪問看護師との連携もあわせて確認しておくと安心です。 休暇前に確認しておきたいこと まずは、お手元のお薬が「休み明けまで十分に足りているか」を数えて確認しましょう。残りが少ない場合は

矢嶋壮眞
7月30日読了時間: 5分


介護施設の種類と、在宅薬局の役割【千葉市・フジ薬局】
「そろそろ施設を考えなきゃいけない」と思ったとき、最初に直面するのが種類の多さです。特養、老健、グループホーム、サ高住、有料老人ホーム……言葉は聞いたことがあっても、何がどう違うのかわからないという方がほとんどです。 この記事では、介護施設の種類をわかりやすく整理します。そして、どの施設であっても入居者の安全な療養生活を支えるために欠かせない「在宅薬局の役割」についてお伝えします。 介護施設は大きく2グループに分かれる 介護施設は、運営主体・費用・入居条件によって大きく2グループに分けられます。 ・公的施設(介護保険施設):国や自治体が関与し、費用が比較的安い。ただし入居待ちが長い ・居住系施設:民間事業者が運営するものが多く、比較的入りやすい。費用は施設によって幅がある 公的施設(介護保険施設)の種類 特別養護老人ホーム(特養) 対象:要介護3以上(原則) 費用: 月額5〜15万円程度(収入に応じた負担軽減あり) 常時介護が必要な方が、終の棲家として利用する施設です。公的施設の中で最も費用が抑えられる一方、入居待ちが数ヶ月〜数年に及ぶケースも
Wada Tatsuya
7月28日読了時間: 6分


千葉市中央区で「地域連携薬局」に認定されているのは13軒だけ——在宅・施設対応の薬局の選び方
「近くに薬局はたくさんあるのに、どこも同じに見えて選び方がわからない」在宅介護が始まるタイミングや、施設入居を考えているご家族から、こんな声をよく聞きます。実は、薬局には国が定めた「認定制度」があり、在宅医療や退院後のサポートに対応できる体制が整った薬局とそうでない薬局では、提供できるサービスに大きな差があります。 この記事では、薬局の選び方の基準として知っておきたい「地域連携薬局」という認定制度について、数字を交えながらわかりやすく解説します。 薬局はどこも同じではない 外来の処方箋を受け付けるだけなら、どの薬局も大きな差はありません。しかし、在宅医療・施設入居・退院後の療養といった場面では、薬局の「対応力」によって受けられるサービスが大きく変わります。 たとえば以下のような対応は、すべての薬局ができるわけではありません。 - 自宅や施設に薬剤師が訪問して服薬状況を確認する - 夜間・休日に緊急の問い合わせに対応する - 退院時に病院の薬剤師と情報を引き継ぐ - 医療用麻薬や無菌調剤が必要な処方に対応する - ケアマネジャーや訪問看護師と連携し
Wada Tatsuya
7月28日読了時間: 4分


高齢者が室内でも熱中症になる理由と薬との関係
暑い季節になると「熱中症は炎天下の屋外で起こるもの」というイメージを持たれる方が多いのですが、実は高齢者の熱中症の多くは、エアコンのある自宅の中でも発生しています。今回は、なぜ高齢の方が室内でも熱中症になりやすいのか、そして毎日服用しているお薬がどのように関係しているのかを、薬局の視点からわかりやすくお伝えします。 室内でも熱中症になりやすい理由 加齢とともに、体に蓄えられる水分量そのものが若い頃と比べて少なくなります。加えて、暑さやのどの渇きを感じるセンサーの働きも鈍くなるため、「まだ大丈夫」と思っているうちに、気づかないうちに体内の水分が失われていることがあります。また、汗をかいて体温を下げる発汗機能や、皮膚の血管を広げて熱を逃がす働きも低下しているため、室温が高い状態が続くだけで体に熱がこもりやすくなります。「エアコンの風が苦手」「電気代が気になる」といった理由で、窓を少し開けるだけで過ごされる方も少なくありませんが、風の通り道がない部屋では、室温は思っている以上に上がってしまいます。 服用中の薬が熱中症リスクに関わることも...

矢嶋壮眞
7月21日読了時間: 5分


薬剤師がケアマネにできること|居宅療養管理指導の報告書・連携の流れをわかりやすく解説
「薬のことは薬局に任せておけばいい」と思っていませんか? 実は、薬剤師はケアマネジャーにとって、もっと積極的に使えるパートナーです。 この記事では、ケアマネジャーが知っておきたい「薬剤師との連携」について、居宅療養管理指導の仕組みや報告書のやり取り、連携の具体的な流れまで、わかりやすく解説します。 -薬剤師がケアマネにできること、知っていますか?- ケアマネジャーの日常業務の中で、薬に関する相談は意外と多いものです。 「飲み忘れが多くて、残薬が大量にある」 「複数の病院からたくさんの薬が出ていて、整理できていない」 「本人が薬を正しく飲めているか確認する方法がない」 「認知症で服薬管理が難しくなってきた」 こうした悩みに対して、薬剤師はご自宅や施設に訪問して直接対応することができます。これが「居宅療養管理指導」です。 -居宅療養管理指導とは?- 居宅療養管理指導とは、介護保険を使って薬剤師が自宅や施設に訪問し、薬の管理や服薬指導を行うサービスです。 要介護・要支援の認定を受けていれば利用でき、医師の指示(訪問指示書)があれば薬局の薬剤師が訪問する
Wada Tatsuya
7月14日読了時間: 4分


施設の薬の管理、薬局選びでお困りではありませんか?|千葉市の施設向け配薬サービス
「薬局の対応が遅くて、施設スタッフの業務が回らない」「急な処方変更に対応してもらえない」「入居者ごとの薬の仕分けに時間がかかりすぎている」——施設で働くスタッフの方やケアマネジャーの方から、こうした声をよくいただきます。 グループホームやサービス付き高齢者住宅、有料老人ホームなどでは、入居者さまの薬の管理が日々の大きな業務負担になっています。しかし、薬局側の体制や仕組みによって、施設の負担は大きく変わります。この記事では、施設向けの配薬サービスの内容や、薬局を選ぶ際のポイント、薬剤師との連携による安心の仕組みについてご紹介します。 ー施設での薬の管理が大変になる理由ー 施設での服薬管理が複雑になる背景には、いくつかの要因が重なっています。 ● よくある課題 ・入居者ごとに処方内容が異なり、薬の種類や服用タイミングがバラバラ ・複数の医療機関から処方が出ており、施設側での一元管理が必要 ・入退所のたびに処方内容が変わり、対応が追いつかない ・夜間や休日に体調が急変し、緊急の処方変更が発生する ・薬の仕分けやセットに施設スタッフの時間が取られ、本来の
Wada Tatsuya
7月7日読了時間: 5分


高齢者の薬の飲み忘れを防ぐには?一包化・お薬カレンダー・自宅への配薬まで徹底解説
「薬を飲んだかどうか、本人も覚えていない」「同じ薬が何袋も余っている」——ご高齢のご家族の薬の管理について、こうしたお悩みを抱える方は少なくありません。 薬の飲み忘れは、血圧や血糖のコントロールが乱れたり、症状が悪化したりする原因になることがあります。しかし、薬の渡し方や仕組みを少し工夫するだけで、状況が大きく改善するケースも多くあります。この記事では、一包化・お薬カレンダー・自宅への配薬・居宅療養管理指導など、高齢者の服薬を支えるさまざまな方法を、介護との関わりも含めてご紹介します。 ー高齢者の薬の管理が難しくなる理由ー 加齢に伴い、薬の管理が難しくなる背景にはいくつかの要因が重なっています。 ● よくある原因 ・複数の病院にかかり、薬の種類や数が多い ・認知症や物忘れにより、飲んだかどうかわからなくなる ・朝・昼・夕・就寝前と服用タイミングが複数に分かれて混乱する ・視力の低下で薬のシートの文字が読みにくい ・足腰や手先の衰えで、薬局への来局や薬の出し入れが負担になる これらが重なると「飲み忘れ」だけでなく、「2回飲んでしまう」「違う薬を飲ん

矢嶋壮眞
6月30日読了時間: 4分


在宅でもがんの痛みはコントロールできる——医療用麻薬とPCAポンプによる持続的疼痛管理
「最期は自宅で過ごしたい」——そう希望するがん患者さんやご家族は少なくありません。しかし、「自宅で痛みに対応できるのか」という不安から、在宅療養への移行をためらうケースも多く見られます。 実は現在、医療の進歩により、在宅でも病院と同水準でがんの痛みをコントロールすることが可能です。この記事では、在宅緩和ケアで使われる「医療用麻薬」と「PCAポンプ」について、患者さんとご家族に解説します。 なぜがんの痛みに医療用麻薬が必要なのか がんによる痛みは、市販の鎮痛薬や一般的な痛み止めでは十分に抑えられないことがあります。そのため、がん疼痛の治療には「医療用麻薬(オピオイド鎮痛薬)」が用いられます。 「麻薬」という言葉に怖いイメージを持つ方もいらっしゃいます。しかし、がんの痛みに対して医師の管理のもと適切に使用する場合、依存性が問題になることはほとんどありません。むしろ痛みをしっかりコントロールすることで、食事・睡眠・会話など日常生活の質(QOL)を保ちながら、自宅での療養を続けることができます。 PCAポンプとは何か——3つの機能とは...

矢嶋壮眞
6月29日読了時間: 5分


居宅療養管理指導とは?薬剤師が自宅に訪問するサービスをわかりやすく解説
薬剤師が自宅を訪問し、薬の飲み方の説明・残薬確認・副作用チェックなどを行う「居宅療養管理指導」。介護保険が適用されるため、費用の心配なく継続しやすいサービスです。フジ薬局ではケアマネジャーも常駐しており、薬と介護を一体的にサポートできる体制を整えています。

矢嶋壮眞
6月25日読了時間: 3分
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