訪問入浴とは、看護職員1名以上を含めた3名以上のスタッフが自宅に訪問し、専用の浴槽を使って入浴をサポートしてくれる介護サービスです。

要介護者本人が自力での入浴が困難であったり、家族のサポートだけでは入浴が難しい場合、こうしたサービスを受けることで、ご本人の清潔が保たれて、家族の負担も軽減されます。

訪問入浴を受けるには次の条件を満たしていなければなりません。

・要介護（1〜5）認定を受けている方
・医師から入浴を許可されている方
※要支援（1〜2）の方には「自宅に浴室がない」などの条件付きで訪問入浴を受けられる「介護予防訪問入浴介護」というものがあります。

訪問入浴サービスの利用を検討している場合は、主治医に入浴許可を貰っておくとスムーズでしょう。具体的には、入浴してはいけない血圧の数値などを確認しておきましょう。

以上の条件を満たし、ケアマネジャー（要支援の場合は「地域包括支援センター」）に相談の後ケアプランを作成してもらい、訪問入浴サービスの契約を行うことができます。

訪問介護をご利用する場合は、ケアマネジャーまたは地域包括支援センター等の自治体の窓口にご相談ください。
フジ薬局では、調剤薬局だけでなく、ケアマネジャー（介護支援専門員）が常駐しています。

この機会に是非ご相談ください。